観戦記

投稿者

Kaku Hikita

2013年08月31日 17:00KO 秩父宮 レフリー 戸田京介
リコーブラックラムズ VS コカ・コーラウエストレッドスパークス 天気 晴れ
グラウンド状態 普通
前半 後半 得点 前半 後半 観客 さみしい・・・
3 1 T 1 4 投稿者が選んだマンオブザマッチ
1 1 G 0 1 チーム名
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0 選手名
17 10 5 22
27 合計 27

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 うだるような暑さのなか行われたゲームは、後半41分、リコーのピータース・ダニエルが距離のあるPGを沈める劇的な幕切れで、トップリーグ今季初のドロー。勝利をほぼ手中に収めながら、ラストワンプレーで追いつかれたコーラにしてみれば、後悔が残るだろうが、双方とも十二分に勝機があったことを考えれば、妥当な結果だったように思う。

 
 前半は、幸先よく先制トライを挙げたコーラが、風上にも乗って、そのまま優位に試合を進めるかに思われるも、時間の経過とともにペナルティが目立ち、徐々に失速。シンビンでひとり欠くなか、同点に追いつかれると、29分WTB星野将利(素晴らしいキレでディフェンス3人抜き!)、34分にはインターセプトからトライを許し、ゲームの流れを完全に失った。特に3つ目のトライは、敵陣深く攻め込み、あとワンパスのところから切り返されたものだけに、コーラにしてみれば痛かった。


 後半、今度はリコーが風上に立つだけに、このまま一気に差を広げるかに思われたが、コーラが息を吹き返したように猛反撃。2分、スクラムから左サイドにできた4:3を美しく攻略すると、6分、20分としつこい継続から、裏に空いたスペースを突き、一気に逆転。リズムを掴み切れなかった前半が嘘のようなトライラッシュは、まさに泡が弾けるかのようだった(笑)。開始早々のトライは、リコーからしてみれば、スクラムを押し込んでいただけに、もったいなかった気がする(判断ミス!?)。


 試合はここから文字どおり二転三転。23分、この日再三激しい突破を見せていたリコー・カウヘンガがギリギリのプレーでディフェンスを切り裂き、沈黙を破ると、36分には、途中出場・SH榎本の絶妙な仕掛け&空間へのパスにランナーが呼応し、コーラが再逆転(この日のベストトライ?)。ラストワンプレー、ボールキープに入ったコーラの反則を誘い、リコーが追いつくところまで、目の離せない展開が続いた。


 コーラで印象に残ったのは、どこからでも仕掛けていくそのアグレッシブさ。ペナルティをもらったら、迷わずクイックタップ。前半ラストプレー、敵陣深く攻め込んだところでも、PGを狙わず、トライを獲りにいった徹底ぶりは、実に豊田将万らしいと感じた。今後、もっと手堅くいくべきでは~なんて声が出てきそうだが、最後まで信念を貫き、トップリーグを熱くして欲しい。後半、ついに実を結んだ様は爽快だったし、見ていて純粋におもしろかった。


 リコーは、カウヘンガの突破、ピータース・ダニエルのキックが圧巻のひと言。カウヘンガは、ボールを持てばほぼ100%ゲイン。ピータース・ダニエルは、右隅から角度のあるコンバージョン、ラストのロングPGを難なく沈め、チームを救った。あのシチュエーションで、両方を当たり前のように成功させられるキッカーが、日本人にもたくさん出てきて欲しい!


 以下、プレーヤー&チームの皆々様に100%の敬意を払った上での、個人的な意見。トップリーグは、今すぐ完全プロ化すべきだと思う…
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