「第10回全国小学生タグラグビー選手権大会「サントリーカップ」、七国スピリッツの物語は続く」
【提供】ラグカフェ編集部の取材メモ
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第10回全国小学生タグラグビー選手権大会「サントリーカップ」決勝大会が、2014年3月8日、9日の2日間にわたって東京・秩父宮ラグビー場、国立競技場で開催された。
今年は第10回の記念大会ということで、出場チーム数が昨年の16チームから24チームに増加。昨年10月から全国各ブロックで予選大会が開催され、のべ7370人、1061チームが全国大会への出場権をかけて熱い戦いを繰り広げた。
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ラグカフェ編集部は今年も東京ブロック代表の七国スピリッツに密着取材。七国スピリッツは、2年前のサントリーカップ決勝大会で準優勝したチームであり、その後も積極的にタグラグビーの魅力を発信し続けている全国のタグラグビーチームに影響を与える存在だ。
その七国スピリッツは、昨年の大会で、大本命の下馬評を背負いながらも準決勝で敗退。涙を呑んだ。そして、三度、国立競技場の舞台へと上がってきた。もちろん、優勝の二文字を胸に。
今度こそ、今年こそ、サントリーカップを手に入れる。
今年のスピリッツには、昨年の大会を経験しているメンバーが3人残っている。夏の交流大会や遠征をふくめて、これまで以上に多くの試合を経験し、そのほとんどの試合で負けていない。スピリッツの強さの理由は鉄壁のディフェンスとアタックのトライアングルだ。だから、自信がある。今年こそ優勝する、と。
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決勝大会1日目。予選プールから七国スピリッツは順調に勝利を重ねていく。3試合を終えて、3勝0敗、24得点、4失点、得失点差+20は出場全チームの中で最高成績だ。
予選プールの結果を受けて、スピリッツはカップトーナメント(総合優勝トーナメント)へと進出。準々決勝では、梅が丘ブルーウェイブス(茨城県水戸市立梅が丘小学校)を8○-●3と圧倒し、順調に準決勝へと駒を進めた。
ここまでは昨年とおなじ道のり。
ここまでは昨年もたどり着いた場所だ。