観戦記

投稿者

Kia Kaha

2013年01月20日 12:00KO 秩父宮ラグビー競技場 レフリー 堀江学
六甲ファイティングブル VS 北海道バーバリアンズラグビーフットボールクラブ 天気 晴れ / 弱風
グラウンド状態
前半 後半 得点 前半 後半 観客
8 1 T 0 0 投稿者が選んだマンオブザマッチ
2 0 G 0 0 チーム名
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0 選手名
44 5 0 0
49 合計 0

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     「ラグビーカフェ」編集部の取材メモ

第20回全国クラブラグビーフットボール大会決勝

両チームの対戦はこの大会の歴史で最も多い10回目の対戦だとか。
日本を代表するラグビーのクラブチーム、2チームの対戦ということですね。

前半風上に立った六甲が開始早々の2分にトライを奪い、その後も北海道陣内でゲームを進め前半だけで8トライと圧倒しました。
両チーム共に、キックが非常に多かったのですが、六甲のキックがエリアを効果的に戻していたのと対照的に北海道のそれは危機回避の要素が強かったように見えました。
押し込まれた状況から脱却するためにキックを使った北海道でしたが、それは同時に奪ったボールの保持権を相手に渡してしまうことでもあります。
自分たちのゴールから離れたところでプレーすれば、被トライの危険は少なくなります。
少しでも相手陣、ゴールに近いエリアでゲームを進めて、あわよくばボールを奪えばチャンスに繋がるわけです。
北海道は相手ボールへプレッシャーをかけたかったところでタックルミスやペナルティが多かったです。
六甲はパスがよく繋がり、ディフェンスのギャップをつくのが上手かった。

1.10カウフシ・リチャードと#11トケ・シオネを中心に圧倒しました。

両チーム共にグラウンド状態に影響されて足を滑らせる場面が多かったです。
前日の試合でさらに悪化したともいえるでしょうが、やはりここはクラブチームのフィットネスの限界でしょうか。
北海道は特に、チャンスに繋がりそうな場面でのスリップが状況を悪くしていたように見えました。

試合後の会見は勝利チームだけ行われました。
東田GMは試合運びを「プラン通り」と話しました。
メンバーに怪我や病気と不安があったそうですが、そういった状況をポジティブにとらえて前向きにプレーしたことが勝利につながったと。
大活躍した外国人選手について、「非常にマジメ」と話していました。
日本選手権へ向けてはしっかり休んで「大学チャンピオンに一泡吹かせたい」と意気込みが垣間見えます。
さらに、「クラブらしいひたむきさを」という言葉もあり、クラブチャンピオンとして何かを残そうという想いも口にしています。

鎌田キャプテンも昨年の日本選手権で最多失点だったことのリベンジを狙います。
また、大学卒業を機に競技から引退するプレーヤーが多いなか、クラブという受け皿があるということを発信したいと話しました。

ゲーム中、非常に良いテンポでボールをさばいた六甲のスクラムハーフ橋詰明範選手に話をききました。
理事の高鷲さんが橋詰選手を呼んでくれたのですが、
「アイツのどこが良かったんですか?」
と。
ロッカーへ向かって
「ヅメー! ヅメー! 」
と大声で呼んでいました。
(高鷲さんありがとうございました)

165cmの小柄な橋詰選手。
試合について、前半でセーフティーリードを作ろうとするゲームプランがうまくいったと満足そうでした。
ただ、後半は風の影響もあり、ペースをとれなかったと反省点もあげています。
パスをさばくだけでなく、自ら走って仕掛けるところも見せた橋詰選手、このプレースタイルは持ち味だそうです。
自分のスタイルを活かしたラグビーが「六甲ならチャレンジできる」と話していました。
日本選手権に向けては、キャプテンと同じく「去年はボコボコだったので」と苦笑い。
今年はなんとか食らいつきたいそうです。
この日本選手権で大学チャンピオンと再戦する、というモチベーションがこの決勝でも活きたようです。

平日は三井住友銀行の法人営業として働きながら、週末はラグビーに集中しているとのこと。
コンディションの維持は結構大変そうです。
関西から秩父宮への遠征も日程は厳しいものですが、「この遠征はうれしいです」

六甲ラグビーフットボールクラブのホームページでは、「あたりまえ体操」の某お笑い芸人に似ているとされる橋詰選手です。
似てますか?

トップリーグのロゴを背景に写真を撮らせてもらっていると、通りかかったチームメイトに
「お! それエエな」
といじられていました。

日本選手権で大学チャンピオン帝京大学に挑戦する六甲ファイティングブル、実業団や大学だけがラグビーをプレーする場ではないと世間にアピールできるでしょうか。

注目の一戦は秩父宮で2月2日(土)14時Kick Offです。


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     ラグビーカフェ編集部の取材メモ

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/rugbycafe/article/155
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